土壌改良資材(特徴・施用方法・取扱会社)
 
  地力増進法指定資材の部
 
  (8) 木 炭
 
   
【 特 徴 】  
 木炭は、原料、炭化方法(特に炭化温度)により種々様々なものがあります。
  樹種を選び、山で焼いた高価な木炭もあるが、おがくず、樹皮(バーク)、住宅解体材、木材加工廃材、木質系廃棄物、竹、もみがら等を原料として作った木炭(多くは粉炭)があります。
 
 
【 施用方法 】  
 その粉が飛散しやすく、また黒色で衣服などを汚しやすいため、作業者に不愉快さを与えることが多くあります。
  粉状の資材は、機械施用の場合にスムーズな流れが得られないなどの欠点があります。
  木炭は、地表面に露出すると風雨などにより流出することがあります。
  土壌中に層を形成すると効果が認められないことがありますので、十分に土と混合して下さい。
【 取扱会社 】
 片倉チッカリン梶A第一肥糧梶Aハイモ(株)、日本特用林産振興会