土壌改良資材(特徴・施用方法・取扱会社)
 
  地力増進法指定資材の部
 
 (1) 泥 炭
 
   
【 特 徴 】  
 泥炭は、湖沼や低湿地に生育したヨシ、スゲ、ミズゴケなどの植物遺体が、低温、水分過剰など分解作用が進まない条件下で、長年にわたり堆積して生成されたものです。
   土壌改良資材の原料として利用される泥炭は、主に中間で泥炭土と高位泥炭土であり、これらをよく水洗いして泥状又は分解した部分を除き、脱水、粉砕、乾燥、篩別したものが多く製造されており、これはピートモスと呼ばれています。
 
 
【 施用方法 】  
 通常は圧縮して袋詰めされていますので、使用する場合は開封後まず水分を加えて元の体積に膨らまして良くほぐし、適度に湿っている状態で使用します。
  その際、酸性の中和の有無を確認してください。ピートモスの保水性は、一度乾燥させると著しく低下し、水を加えても回復しません。多量に施用した場合には過湿になりやすいのでご注意下さい。
【 取扱会社 】
和泉農材梶A岩谷産業梶A片倉チッカリン梶A椛g合貿易、三省物産梶A白石カルシクム梶A日東エフシー梶A日本肥糧梶A富士見工業梶A北海道農材工業梶A北海道ピートモス梶A北海道緑興梶A三井東圧肥料梶A竃セ光