全国土壌改良資材協議会

28年度合同現地研修会終了

10月6日(木)~7日(金)1泊2日で3団体共催で合同現地研修会が行われました。平成28年度は、IPM(総合的病害虫管理)の先進県である高知県の病害虫管理の現状と対策について研修を行いました。参加者は、全国土壌改良資材協議会 20名、全国食品・畜産有機資源リサイクル協会 3名、全国バーク堆肥工業会 5名。

≪10月6日(木)≫

(1).JAとさし宇佐園集出荷場視察

片倉コープアグリ(株)四国営業所 営業所長 矢守 宏光氏の案内で 場内の

視察とJAとさし営農指導課課長補佐 野中信君氏からピーマンの生産、販売、

産地化について説明があった。

(2).圃場視察

①圃場主:山本 氏

圃場面積:ピーマン 55a

8月中旬より定植。天敵(20~30種類、飼育もしている)を利用した栽

培形態を取っており、化学農薬は使用していない。特別栽培農産物で出荷し

ている。

②圃場主:中平 氏

圃場面積:ピーマン 60a

とさし環境制御技術研究会の部会長で特別栽培農産物の出荷を行っている。

③圃場主:メロン栽培農家 近澤 氏

JAとさし指導員 メロン担当 後藤氏

≪10月7日(金)≫

(3).講演

場所:高知県農業技術センター 会議室

演題:高知県におけるIPM技術の取り組みおよび土壌病害虫の現状と対策

講師:高知県農業振興部 環境農業推進課

専門技術員(病害虫) 博士(農学) 中石 一英 氏

(4). 見学

場所:高知県農業技術センター「天敵飼育研究室」で飼育の現状を見

 

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